自分の気持ちを正直に伝えることは、とても大切なこと
「何でもガマンして、受け容れることが、コミュニケーションが円滑になる秘訣だと思っていた」ことがあります。
でも、イエスなのか、ノーなのか、伝え方を考えた上で自分の気持ちを正直に伝えることは、とても大切なことだと、今はわかります。
もし、気持ちとしてはノーなのに、「ノーって言えないな。わたしさえガマンすれば、うまく回っていくのかもしれない」とガマンをし続けると、いつか相手を責めてしまうことに繋がるかもしれません。
例えば、残業です。
残業を頼まれたとき、いつも、「断わりたいのに、断れない。私がすれば、この場はなんとかおさまるのかも」と、ノーの気持ちを押さえ込むと、「何で私ばかり!」と、相手を責めてしまうことにもなりかねません。
その気持ちが止められずに、ストレートに相手に伝えてしまったら、、、( ゚Д゚))
相手は、「いつも快く受けてくれるから、喜んで担当してくれていると思っていた」「そんなに思い詰めるまで、頼んだつもりはないよ」となってしまうかもしれません。
とはいえ、自分の想いを伝えられないからこそ、悩むんですよね。私も悩みました。
気持ちを伝えるこは、私にとって高いハードルだったのです。
「いっぱいいっぱいながら、完成させている自分に○」
「断り切れないのは、相手を思ってのやさしさでもあること。相手を思えていることに○」
その上で、「自分を労おう。今日はどうしても難しいけれど、明日は大丈夫。明日はお手伝いできると添えて、今日はお断りしよう」
視点を変えて、伝え方も考えると、気持ちを伝える勇気が湧きました。
自分の気持ちを伝えるようになってから、話し合いができるようになりました。
どのような形がベストなのか話し合えば、スムーズに話ができるんだなと、心が軽くなりました。
振り返り、気持ちを伝えることの大切さを感じています。
何でもガマンし続けるのではなく、自分と向き合い、自分の気持ちを正直に伝えることは、とても大切なことだと感じております。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました
心理セラピスト 江澤さおり