「声が小さくて聞き取れないと言われる」
今日もお仕事お疲れさまでした。
よくいただくご相談の一つに、「声が小さくて聞き取れないと言われる」お悩みがあります。
特に「ボソボソと小さな声で話すから、何を言っているのか声が聴きとれないんだよね」と言われる。
そんな悩みを持つあなたに、ぜひ試して欲しいとっておきの方法をご紹介いたします。
「大きな声を出そう」とするのではなく、「声を相手に届ける」というイメージで話すことです。
大きな声を出して話そうとすると、大きな声が出にくい理由
「大きな声を出そう」とすると、大きな声が出しにくくなってしまいます。
理由は、のどに力が入ってしまうからです。
のどに力が入ると、のどがぎゅーっと締めつけられてしまうような感覚になります。
すると、のど周りの筋肉に力が入ってしまいます。息もしにくくなってしまいます。
すると、余計に息をしよう、呼吸をしようと浅い呼吸になって、心拍数もあがって、いっそう緊張してしまうという負のスパイラルにはまってしまいます。
日常生活で、隣の部屋にいる家族に話かけるときは、緊張することなく自然に大きな声が出ていると思います。
その感覚です。
「でも、家族に話しかけるのとは、場面が違うから」という声も、ごもっともです。
そこで大切な事は「相手に声を届けるという意識」で話すことです。
「相手に声を届けるという意識」とは。
相手の頭の上に、ぽんと声を届ける、というイメージです。
すると、大きな声を出そうとしなくとも、相手にちょうどよい音量で声を届けることができます。
「声が小さくて聞き取れない」と言われたとき、「声を相手に届けてみてください。
ぜひお試しくださいね